My place to stay
私は…
その日の内に
帰った。

病院に着いたのは
夜だった。

お婆ちゃんは眠って
いたが私に気づき

起きてしまった。

『誰だぁ』

私はショックのあまり廊下で座り込んで泣いてしまった。

親戚の人が私の事を
話すと分かったみたいで。

名前を呼んでくれた。

数分話して私は
一度お婆ちゃんの
家に帰った。

翌日お婆ちゃんと話したり
身の回りの手伝いなどをした。
また来るからねと
夕方には病院をでた。

泣いている
お婆ちゃんの事は
今でも覚えている。

帰ってから数週間後
私は連絡を受け荷物を
まとめ…

早朝…
自分の部屋を出た。

列車に数時間も揺られ
地元の駅についた。

親戚の人が迎えに来て
くれていた。

いつものように運転は
荒かった…

お婆ちゃんはと聞くと…

『ちょっと危ない』

溢れそうな涙をこらえ
家につくなり

車を降りた。
玄関に荷物を放り投げた。
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