千景くんは幼なじみ
つっ…つき

付き合いたいっ!

ちーちゃんホントに?




キスされたけど、そういう事までは考えてなかった。

そう…だよね。

私たち…両思い。








「う…うん」

思わずちーちゃんの腕に手をかける。

「じゃあー、まず何しよーか」

えっ?何って…。

「デート?」

「…いや、そぉじゃなくて」

ちーちゃんはニヤニヤして、私の髪に手をやる。

「いちゃつく?」

「えぇっ!ど…どーやって?」

「どうって。サメるよーな事言うなよなー。ホレ、オレがイス座るからこの上座るとか」

そう言ってちーちゃんはイスに座り、足を大きく広げた。

そこに座れってコトです…かぁ?





え…無理。

恥ずかし過ぎる。





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