千景くんは幼なじみ
和奏くんと二人で校舎に歩いていくと、靴箱の所で後輩に捕まっている穂積がいた。
数人の女子に囲まれ、もみくちゃ穂積。
「穂積センパイ!朝練サボるなんて珍しいと思ったら…」
「キレーだけど、前の方が私は好きーっ」
うん、同感。
穂積、確かに可愛くなったよ?
だけど、前の方が穂積らしい。
性格もサバサバしてるし、少年ぽい方が似合ってる…。
だけど、そんな周りの助言は、
恋する乙女からすれば、うざったいだけなんだろーな。
穂積だって女の子。
好きな人には、
可愛く映りたいよね。
私だって…
そーだもん。
数人の女子に囲まれ、もみくちゃ穂積。
「穂積センパイ!朝練サボるなんて珍しいと思ったら…」
「キレーだけど、前の方が私は好きーっ」
うん、同感。
穂積、確かに可愛くなったよ?
だけど、前の方が穂積らしい。
性格もサバサバしてるし、少年ぽい方が似合ってる…。
だけど、そんな周りの助言は、
恋する乙女からすれば、うざったいだけなんだろーな。
穂積だって女の子。
好きな人には、
可愛く映りたいよね。
私だって…
そーだもん。