千景くんは幼なじみ
「あっれ。これ千景に貸したヤツ…。あぁ、代わりに返しといてって?相変わらず、礼儀を知らねぇヤツだなー」
瀬尾くん、ギターを受け取り苦笑い。
この人…
ちーちゃんが言ってた、私を可愛いって言ってくれてた人だよね。
たしか、瀬尾って名前だった。
「で?里田が何で千景に貸したコレ持ってんの」
瀬尾くんは穂積と顔見知りなんだね。去年も、私と穂積は同じクラスだったけど…瀬尾くんとどこで知り合ったんだろー。
「今朝預かった。ところでさー、千景くんて、軽音入んねぇつってたけど。頑張って勧誘しろよー。私も入ってやるから」
穂積の言葉にますます苦笑いの彼。
「は?里田が?冗談キツッ!ならオレがやめるね」
「何ーっ!?」
穂積、今にも瀬尾くんに飛びかかりそうな勢いで叫んでる。
瀬尾くん。可もなく不可もなく。悪ぶってる感じもなく、チャラくもない。
爽やかな好青年。最近会った中で、一番マトモかもしんない。
そんな二人のやり取りを見ていると、瀬尾くんが私に話しかけてきた。
瀬尾くん、ギターを受け取り苦笑い。
この人…
ちーちゃんが言ってた、私を可愛いって言ってくれてた人だよね。
たしか、瀬尾って名前だった。
「で?里田が何で千景に貸したコレ持ってんの」
瀬尾くんは穂積と顔見知りなんだね。去年も、私と穂積は同じクラスだったけど…瀬尾くんとどこで知り合ったんだろー。
「今朝預かった。ところでさー、千景くんて、軽音入んねぇつってたけど。頑張って勧誘しろよー。私も入ってやるから」
穂積の言葉にますます苦笑いの彼。
「は?里田が?冗談キツッ!ならオレがやめるね」
「何ーっ!?」
穂積、今にも瀬尾くんに飛びかかりそうな勢いで叫んでる。
瀬尾くん。可もなく不可もなく。悪ぶってる感じもなく、チャラくもない。
爽やかな好青年。最近会った中で、一番マトモかもしんない。
そんな二人のやり取りを見ていると、瀬尾くんが私に話しかけてきた。