千景くんは幼なじみ
ちーちゃんは私がそう言うのはわかってたかのように

軽く笑みを浮かべ、そっと私の頬をなでる。





ドキン

…やだ。またドキドキしてきた。







「…オレと、いく?」

「う…、うん」

ドキドキ

バクバク

心臓が破裂しそー。

ちーちゃんは、私を腕の中に入れて…

そのままギュッと抱きしめてくれた。








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