千景くんは幼なじみ
おまえしかいねーし
ちーちゃんが、私の彼に。
…やったぁーっ!!
嬉しいっ。
昨日…初めて野球見に行って、楽しかったけど疲れたし…
もう今日からは行かなくていいよね。
やった!
あ、そうだ。
和奏くんに報告しなくちゃねー。
ルン
一人で浮かれていた。
そう…
一番にそれを伝えないといけない人がいたのに
私はすっかり忘れていたんだ。
教室に着くと、なぜかうちのクラスに瀬尾くんがいた。
む…
ライバル出現。
瀬尾くん、ちーちゃんと仲良くしないで欲しい。悪い遊びを教えそうで、ヒヤヒヤするよ。
女の子へのアプローチの仕方がわからないっていう割には、慣れた風に見えるのは…気のせい?
彼は私の顔を見つけると、こっちに向かって歩いてくる。
「よっ!」
え、私!?
なんでよ…。
思わず顔に出てしまったみたいで、瀬尾くんは苦笑い。
「…あ、オレ嫌われてる~?」
嫌いっていうか…
ちーちゃんに女紹介してとか言わなきゃ、別にいいよ。
…やったぁーっ!!
嬉しいっ。
昨日…初めて野球見に行って、楽しかったけど疲れたし…
もう今日からは行かなくていいよね。
やった!
あ、そうだ。
和奏くんに報告しなくちゃねー。
ルン
一人で浮かれていた。
そう…
一番にそれを伝えないといけない人がいたのに
私はすっかり忘れていたんだ。
教室に着くと、なぜかうちのクラスに瀬尾くんがいた。
む…
ライバル出現。
瀬尾くん、ちーちゃんと仲良くしないで欲しい。悪い遊びを教えそうで、ヒヤヒヤするよ。
女の子へのアプローチの仕方がわからないっていう割には、慣れた風に見えるのは…気のせい?
彼は私の顔を見つけると、こっちに向かって歩いてくる。
「よっ!」
え、私!?
なんでよ…。
思わず顔に出てしまったみたいで、瀬尾くんは苦笑い。
「…あ、オレ嫌われてる~?」
嫌いっていうか…
ちーちゃんに女紹介してとか言わなきゃ、別にいいよ。