千景くんは幼なじみ
「オレに話したら元気でた?」

「…うん」

「そ…か。なら良かったー」

ちーちゃんはフフっと笑うと、私を後ろからまたギューッと抱きしめた。

抱きしめられて、また更に幸せを感じる。

そして…

今日は、ちーちゃんは私を抱きしめた腕を少しずつずらして体を触ってきた。

首筋にキスをされて、体がぞくっと震えた。






気持ち良さ?

初めてされる場所へのキス。

ちーちゃんの手は、次第に胸元へ…。







恥ずかしかったけど、詰まった気持ちを吐き出した解放感からか、

もう、抵抗する気になれなかった。






愛されるってこういう事?

体も心も…

全部、ちーちゃんに愛して欲しい。










結愛には、もうちーちゃんしかいないよ。

学校のみんなにシカトされたって、ちーちゃんさえいれば…

それでいいから。








「…結愛、制服脱がしていい?」

「…ん」



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