千景くんは幼なじみ
いい…って思ったけど
その言葉で突然我に返った。
「…やだ」
「は?いや、今更ヤだとか言われても」
ちーちゃん聞いてきた癖して、私の返事に嫌そうな顔。
私の言葉を無視したまま、ちーちゃんの指が、制服のリボンをするりとほどく。
「ちょおっとー!やだ、やだってばぁ…」
胸元を押さえ、ちーちゃんの行動を阻止すべく必死に戦う。
「なんでだよー…」
不服そうなちーちゃんは、そんな私を見て、ため息ついてるし。
知らないもん。
そんな事でため息つかれたってー。
だって、嫌。
「なぁ…結愛、照れんなって」
それでも負けじとちーちゃんは、また私にすり寄ってくる。
その言葉で突然我に返った。
「…やだ」
「は?いや、今更ヤだとか言われても」
ちーちゃん聞いてきた癖して、私の返事に嫌そうな顔。
私の言葉を無視したまま、ちーちゃんの指が、制服のリボンをするりとほどく。
「ちょおっとー!やだ、やだってばぁ…」
胸元を押さえ、ちーちゃんの行動を阻止すべく必死に戦う。
「なんでだよー…」
不服そうなちーちゃんは、そんな私を見て、ため息ついてるし。
知らないもん。
そんな事でため息つかれたってー。
だって、嫌。
「なぁ…結愛、照れんなって」
それでも負けじとちーちゃんは、また私にすり寄ってくる。