千景くんは幼なじみ
またまた、ジーッとちーちゃんを見る。顔のニヤケを、必死で食い止める私。

ちーちゃんは私を見る事もなく…

手にした数枚のCDのケースを開いて、中を確認していた。






ちーちゃんはおもむろに顔を上げると

…私を、指差した。





えっ!?

やっぱり、私ぃ?






ドキドキ

鼓動が早くなる。






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