千景くんは幼なじみ
話題が変わった所で…。
「ちーちゃん、ドーナツ食べる?おばさんにもらったよ」
「…いらね。オレドーナツはもう卒業したの。そんなんガツガツ食ってると、デブるぞ?」
「大丈夫だもーん」
「あー、まだチョコ好きなんだな」
ドキ
ちーちゃんは私のドーナツを見て、フッと笑った。
あの日の事…
もう、ちーちゃんは忘れちゃったかな。
あれからちーちゃんがくれるプレゼントは、
いらなくなったバッグとか、聴かなくなったCDとか。
おさがりばっか。
まぁ…誕生日を覚えてくれてるだけいいけどね。
「ちーちゃん、ドーナツ食べる?おばさんにもらったよ」
「…いらね。オレドーナツはもう卒業したの。そんなんガツガツ食ってると、デブるぞ?」
「大丈夫だもーん」
「あー、まだチョコ好きなんだな」
ドキ
ちーちゃんは私のドーナツを見て、フッと笑った。
あの日の事…
もう、ちーちゃんは忘れちゃったかな。
あれからちーちゃんがくれるプレゼントは、
いらなくなったバッグとか、聴かなくなったCDとか。
おさがりばっか。
まぁ…誕生日を覚えてくれてるだけいいけどね。