千景くんは幼なじみ
「そ…そーだよ。何であんな事したの?ひどいよ」
私がそう言うと、ちーちゃんは自分の唇に指をあてる。
「結愛が誘惑するからだろー」
「してないよっ」
「したした。目ぇウルウルさせて…緊張してきた…とかさ、誘ってる以外の何だってんだよ」
そうだ、私がしたんだっけ。
でも、それは…
ちーちゃんが私を好きだっていう事が前提だもん。
まさか、
練習台にされるとは思わないし!
「昨日の結愛は可愛いかったな~。思い出しただけでゾクッとする」
ヒャハと笑って、ちーちゃんは自分を抱きしめていた。
…バカ。
「もぉ~、ちーちゃんの変態!」
「変態でいいつってんだろ。さ、変態は昨日の事思い出しながら、妄想の中で授業受けて来まっすわ」
な…によぉ。
結愛とのキスがそんなに良かったって事?
それともただ、誰かと甘いキスがしたかった?
…いちお選びますけど、とか言わないで?
私は…
選ばれた中の
唯一じゃないと嫌だよ。
私がそう言うと、ちーちゃんは自分の唇に指をあてる。
「結愛が誘惑するからだろー」
「してないよっ」
「したした。目ぇウルウルさせて…緊張してきた…とかさ、誘ってる以外の何だってんだよ」
そうだ、私がしたんだっけ。
でも、それは…
ちーちゃんが私を好きだっていう事が前提だもん。
まさか、
練習台にされるとは思わないし!
「昨日の結愛は可愛いかったな~。思い出しただけでゾクッとする」
ヒャハと笑って、ちーちゃんは自分を抱きしめていた。
…バカ。
「もぉ~、ちーちゃんの変態!」
「変態でいいつってんだろ。さ、変態は昨日の事思い出しながら、妄想の中で授業受けて来まっすわ」
な…によぉ。
結愛とのキスがそんなに良かったって事?
それともただ、誰かと甘いキスがしたかった?
…いちお選びますけど、とか言わないで?
私は…
選ばれた中の
唯一じゃないと嫌だよ。