千景くんは幼なじみ
クールビューティ千景
お昼休み…
友達数人と机を固めてお弁当を食べていた。
穂積はちーちゃんの話を私からたくさん聞き出そうとしてくる。
あんまりいい情報は与えたくないけど、突っ込まれると私も逃げきれなくて
本当の事を言ってしまう。
まぁ…いいか。
ちーちゃんの昔話するぐらいで、穂積が私より有利になるワケじゃないし。
そう思って小学校や中学の時の話を、穂積を含めここにいる女子みんなにしていた。
そんな時。
「きゃ~。これ見てみっ!」
穂積がテンション高めに、携帯の画面を私に見せた。
あれ。
何で?
「…これ、千景くん?だよね」
穂積の握る携帯には、ちーちゃんの姿がくっきりと映し出されていた。
しかも、それは中学の時の野球部のユニフォーム姿だった。
「私の舎弟からの賄賂。持ってるか聞いたら、送ってきたっ」
めちゃくちゃ嬉しそうな穂積。
友達数人と机を固めてお弁当を食べていた。
穂積はちーちゃんの話を私からたくさん聞き出そうとしてくる。
あんまりいい情報は与えたくないけど、突っ込まれると私も逃げきれなくて
本当の事を言ってしまう。
まぁ…いいか。
ちーちゃんの昔話するぐらいで、穂積が私より有利になるワケじゃないし。
そう思って小学校や中学の時の話を、穂積を含めここにいる女子みんなにしていた。
そんな時。
「きゃ~。これ見てみっ!」
穂積がテンション高めに、携帯の画面を私に見せた。
あれ。
何で?
「…これ、千景くん?だよね」
穂積の握る携帯には、ちーちゃんの姿がくっきりと映し出されていた。
しかも、それは中学の時の野球部のユニフォーム姿だった。
「私の舎弟からの賄賂。持ってるか聞いたら、送ってきたっ」
めちゃくちゃ嬉しそうな穂積。