千景くんは幼なじみ
おじゃまします
放課後。
教科書をカバンになおしていたら、
ブーッ、ブーッ
あ…しまった!
カバンの中でせわしなく震える携帯。その音で、思い出した。
ちーちゃんと、約束してた。
帰る時連絡するって言ってくれてたっけ。
ま…一緒に帰るワケじゃないし、ちーちゃんの帰宅時間に合わせて帰ればいっかぁ。
メールボックスを開き、送信者を見る。
そこに見えたのは、ちーちゃんじゃなく…
お母さんだった。
『千景くんの採寸よろしく!お母さんたち今からショッピングでーす』
あっそ。
ホント勝手なんだからぁ。
今日うちのお母さんは、ちーちゃんのお母さんとデート中。
二人仲良しだから、よくこうやって出掛けてるんだよね。
教科書をカバンになおしていたら、
ブーッ、ブーッ
あ…しまった!
カバンの中でせわしなく震える携帯。その音で、思い出した。
ちーちゃんと、約束してた。
帰る時連絡するって言ってくれてたっけ。
ま…一緒に帰るワケじゃないし、ちーちゃんの帰宅時間に合わせて帰ればいっかぁ。
メールボックスを開き、送信者を見る。
そこに見えたのは、ちーちゃんじゃなく…
お母さんだった。
『千景くんの採寸よろしく!お母さんたち今からショッピングでーす』
あっそ。
ホント勝手なんだからぁ。
今日うちのお母さんは、ちーちゃんのお母さんとデート中。
二人仲良しだから、よくこうやって出掛けてるんだよね。