B.L.T~暗黒OLの奇妙な恋の三角形

「街にいってみようか……」

「大丈夫なのか?」

「最近少しダイジョブ……」

「良かったな」

「別に良くないよ。
 レイがいなかったら、モトのヒキコモリだし……」

「そんなコト言うなよ。
 ルカが自分でできたことだろ」

ルカは黙ったが、少しだけ頷いたように見えた
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