B.L.T~暗黒OLの奇妙な恋の三角形

「レイ?
 いるの???
 明るいから、声がしないと、レイがわかんない……」

――そうなんだ……

ルカには、もう暫く俺が見えなかったようだ

でも俺は何もしゃべる気がしなかった

ルカは仕方なく、ブルーについて、病院の中に入って行く

「ここにレイがいるの?」

「わからない。
 ルカは、何があっても受け入れられるかい?」

ルカは首を振った

「ムリよ、そんなの!」
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