イケメン担任とヒミツの放課後恋愛【完】
「んなの納得できない!!」


そんなの当たり前でしょ?


ガタン!といすから立ち上がり、向かいのいすに座る担任の前に立つ。


じゃ―あたしにも。
飽きるほどしてもらおうじゃないの!!


横向きに、担任のひざに座り、顔をずいっと近づけ、傾ける。


「あれ?
もしかして、おまえ。
俺、襲おうとしてる?」


担任の、余裕の涼しい笑みがムカつく。


「おまえ、やっぱ、情熱的だわ」


担任の、ニヤっと意地悪そうに笑う顔がムカつく。


< 124 / 190 >

この作品をシェア

pagetop