イケメン担任とヒミツの放課後恋愛【完】
「えっ!?
そうなの?
つーか…みくちゃんそんなこと言わなかったよ―!?」
「え―…あ―…そうだっけ?
それにしても――…
くるみちゃん。
ほんとに知らなかったんだね。
あんなに有名な伝説なのに」
珍しいものでも見るみたいにあたしにチロチロっと視線を走らせ、
「でも、くるみちゃんすごいよ~♪
何も知らずに突っ走ったわりに、首尾上々じゃん♪」
みくちゃんは教科書を机の端に置き、机にひじをついて両手であごを包み、あたしを真正面からとらえ、
「だってさ?
北條先生、今までは…
頼まれても誰とも食べなかったって噂だよ?」
ウインクしながらクラスの女子をくいくいっと指さした。
そうなの?
つーか…みくちゃんそんなこと言わなかったよ―!?」
「え―…あ―…そうだっけ?
それにしても――…
くるみちゃん。
ほんとに知らなかったんだね。
あんなに有名な伝説なのに」
珍しいものでも見るみたいにあたしにチロチロっと視線を走らせ、
「でも、くるみちゃんすごいよ~♪
何も知らずに突っ走ったわりに、首尾上々じゃん♪」
みくちゃんは教科書を机の端に置き、机にひじをついて両手であごを包み、あたしを真正面からとらえ、
「だってさ?
北條先生、今までは…
頼まれても誰とも食べなかったって噂だよ?」
ウインクしながらクラスの女子をくいくいっと指さした。