イケメン担任とヒミツの放課後恋愛【完】
無理…やっぱり、この人。
あたしの手に負える相手じゃないっ!!


いろんな意味でショックすぎて、げんなり後ずさりをするあたしに、


「なんてな?
んなの冗談に決まってるだろ?」


担任はニヤッと口元を歪め、


「ついてこい。
みっちり…教えてやるよ」


花が咲くようにふわっと笑ってあたしの心をきゅんとさせ、


「おまえが教えて欲しいと思う以上に」


妖艶な微笑みと、駄々流しの色気であたしをドキドキさせ、

カタン…と椅子の音をさせて立ち上がった。

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