旦那さまは生徒さま!?
隣…隣ってあたし!?
早い!早いよ!!
待って心の準備が~
なんて思ってると校長先生がにっこり笑って
はい、雨川先生っとマイクを渡してきた。
あたしは渡されたマイクを受けとったものの
全校生徒のほうを見ると一瞬でマイクを握ったまま固まってしまった。
「雨川先生!自己紹介を」
横から小声で校長先生に急かされた。
「あっ、雨川 奈胡です!
音楽の担当です。
これからよろしくお願いします!!」
言い終わるとパチパチと拍手をしてくれた。
ふぅ~
よかった。かまなかった。
そうして無事に始業式は終わった。
――――――――――――――――……
「雨川先生っ!!」
ポンッと肩を叩かれて後ろに振り向くと
「えっえと埜田先生?」
早い!早いよ!!
待って心の準備が~
なんて思ってると校長先生がにっこり笑って
はい、雨川先生っとマイクを渡してきた。
あたしは渡されたマイクを受けとったものの
全校生徒のほうを見ると一瞬でマイクを握ったまま固まってしまった。
「雨川先生!自己紹介を」
横から小声で校長先生に急かされた。
「あっ、雨川 奈胡です!
音楽の担当です。
これからよろしくお願いします!!」
言い終わるとパチパチと拍手をしてくれた。
ふぅ~
よかった。かまなかった。
そうして無事に始業式は終わった。
――――――――――――――――……
「雨川先生っ!!」
ポンッと肩を叩かれて後ろに振り向くと
「えっえと埜田先生?」