心も体も今すぐ壊して
「悠也?続き…しよう?」
「…わりぃ。今日はパスな」
俺は美紀を抱き上げ膝から無理矢理降ろした。
気が変わった。
やる気うせた。
「え?!ひ、酷いっ!!」
「仕方ねぇだろ。勃たねぇんだから」
「なっ。か、帰るっ!!」
美紀は頭にきたらしく、乱れていた服を整えると荷造りをした後すぐ部屋を飛び出した。
追い掛ける気すらしねぇ。
気晴らしに飲みにでも行こうと続いて部屋をでた。
ドアを開けると、アイツがドアの横で三角座りをして座ってるじゃねぇか…。