Strawberry & Bitterlove
No.14 偽りの指輪
私はジジーに付き添い病院へ。
土曜日の病院ってなぜだか意外に混んでるのよねー。
案の定、今日も診察を受ける人で病院は混雑していて。
私はジジーの診察が終わるまで病院の外をぶらつくことにした。
中庭をぶらぶらしていたら、見覚えのある人と遭遇した。
「あれ…?楯岡さんじゃないですか?お久しぶりですー!!」
「え?あ……命清…さん…」