Strawberry & Bitterlove

「おい、早く降りろ」



「わ、わかりましたよ!!」








しぶしぶ車から降りる。






辺りはまだ薄暗くて、はっきりとはよく見えなかったけど…公園…かな?





なんか広いし。



周り何もないし。











「こんな朝早くに申し訳ございません」



「いえいえいいのよ。わざわざ遠いところから…。疲れたでしょう?」



「いえ。わがままを言ったのは俺の方ですから」



「わがままだなんてとんでもない。息子もさぞかし喜んでいるだろうよ」









課長…誰かと、話してる?

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