Strawberry & Bitterlove

それから私は知聡の前で泣き続けた。





今までためてた分、すべて。






課長はずっと私の背中をさすっててくれた。











「すみれちゃん…。知聡に会いに来てくれて…本当にありがとう。知聡もきっと喜んでる。
…だからね、すみれちゃん。君はもう自分の為に生きなさい。生きていいんだ。自分を責めるのはこれで終わりにしよう。お互いに。
…君にはこんなに君を想ってくれる彼氏くんがいるんだから。知聡の分も幸せに生きなければ」







おじさん…。










「…また、ご飯食べに行っても…いいですか…?」



「おぉ!!ぜひ来なさい!!今度はゆっくり休みでも取ってね!竹中さんと二人で来なさい!!いつでも歓迎するから!!」








おじさん、おばさん…本当にごめんなさい。





そして、ありがとう…。

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