Strawberry & Bitterlove
No.9 心の叫び
現在、時刻は7時半。
んー、そろそろ会議終わったかな?
課長にメールしてみよっかな?
時間も頃合なので私たちはファミレスを後にした。
なぜか芦屋くんが会社まで送っていくと言って、私は遠慮したんだけど、聞かなくって。
心配性なんだなー芦屋くん。
私なら全然平気だってのに。
こんなちびで童顔な女に絡んでくる男なんていないし。
自分で言ってて凹んできたケド…。
それに、もしそんなやついても瞬殺するし。
でも、芦屋くんの厚意を無下にもできないので、二人並んでまた会社へと向かう。