たからもの
心友
放課後になり、クラスのみんなにあいさつをすませ、1組へと向かう。
ガラガラガラッ!!
「姫ー!!かーえーろっ☆」
姫はこっちに向かってすたすたと歩いてくると目の前で立ち止まり、言った。
「ごめん。今日も香と帰る。話したいことあるもんで…。ごめんね。」
「え?ああ。うん!!わかったあ☆じゃあまたねー♪」
帰り道、姫のことを考えて涙が出てきた。
(私の事、1番に考えてくれていたのに…。何でなのかな…。私がなぐさめてあげることができなかったから変わってしまったの?)
けんかをしたわけでもないのに大切な人が1人離れていってしまったような気持ちになった。
ガラガラガラッ!!
「姫ー!!かーえーろっ☆」
姫はこっちに向かってすたすたと歩いてくると目の前で立ち止まり、言った。
「ごめん。今日も香と帰る。話したいことあるもんで…。ごめんね。」
「え?ああ。うん!!わかったあ☆じゃあまたねー♪」
帰り道、姫のことを考えて涙が出てきた。
(私の事、1番に考えてくれていたのに…。何でなのかな…。私がなぐさめてあげることができなかったから変わってしまったの?)
けんかをしたわけでもないのに大切な人が1人離れていってしまったような気持ちになった。