たからもの
塾が終わり、親に電話をしようとした時!!
「あれ?!ケータイがないよお…。」
私が言うとゆっちゃんが「使っていーよ☆」
と、ケータイを貸してくれた。
「ゆっちゃん…ありがとお…。」
ピッピッパッポップッピッ…ピッ……プルルルル♪
「もしもし川瀬ですが。」
「あ…私。秋花。ケータイ忘れたからゆっちゃんに借りた♪終わったから迎えに来て!!」
ピッ…。
「ゆっちゃん、ありがとね!!」
しばらく話をしているとお母さんが来た。
「あっ!!来た。じゃあまた明日学校でね。」
そう言うと私は車に乗った。
車の中でお母さんと勉強の事を話していると…「そういえば、秋花を送ってった後にスーパーへ行ったらともかちゃんのお母さんに会ったわ♪」
「へえ…。」
榊ともかー…小6の時に同じクラスですごく仲良くしていた。
家もお互いそう遠くはなかったからよく一緒に遊んだりもしていた。
私は彼女が大好きだった。
2人で永遠の友情も誓った。
けれど、その友情は中学に入ってすぐ壊れた…。
「あれ?!ケータイがないよお…。」
私が言うとゆっちゃんが「使っていーよ☆」
と、ケータイを貸してくれた。
「ゆっちゃん…ありがとお…。」
ピッピッパッポップッピッ…ピッ……プルルルル♪
「もしもし川瀬ですが。」
「あ…私。秋花。ケータイ忘れたからゆっちゃんに借りた♪終わったから迎えに来て!!」
ピッ…。
「ゆっちゃん、ありがとね!!」
しばらく話をしているとお母さんが来た。
「あっ!!来た。じゃあまた明日学校でね。」
そう言うと私は車に乗った。
車の中でお母さんと勉強の事を話していると…「そういえば、秋花を送ってった後にスーパーへ行ったらともかちゃんのお母さんに会ったわ♪」
「へえ…。」
榊ともかー…小6の時に同じクラスですごく仲良くしていた。
家もお互いそう遠くはなかったからよく一緒に遊んだりもしていた。
私は彼女が大好きだった。
2人で永遠の友情も誓った。
けれど、その友情は中学に入ってすぐ壊れた…。