雑用部+α
※
「猿渡先輩。大変です」
「どうした?」
何故か猿渡の服はもう乾いていた
「ウン子がウ〇コを奪ったようです」
「は?」
「とりあえず、女子トイレに来てください」
「つーか何、女子トイレ覗いてんだよ」
「ウン子がちゃんとしてるかなと思っただけだよ。バカ」
「…」
まぁ、女子トイレに行ったわけである
「…本当だ」
「ね?」
壁に、『ウン〇は頂いた。返して欲しくば、二階の女子トイレに来い』
と書かれていた
「アホだろ。あいつ」
「誰もウ〇コなんていらないですよね?」
「晒されていたら、少し恥ずかしいけどな」
「多分、この〇ンコって、ウン子のことだと思いますよ」
「は?どういうことだよ」
「言葉でウン子ウン子ばっか言ってたから、ウン子はウ〇コだと思ったんでしょうね」
「…よく意味がわからないが、じゃあウン子は誘拐されたってことか?」
「いいえ。多分、二階のトイレにいますって書きたかったんじゃないかと思います」
「なるほどな…て、わかってんなら始めからそう言えよ」
「猿渡の頭の悪さを測ってただけです」