雑用部+α

「ていうことで、テイク2入りまーす」


「何だよ!!!」


俺は、男子かつあげに喧嘩を売ることにした

「おい、なに勝手にはじめてんだよ」

「うるさい。黙っとけ」



「てめえらが、男子かつあげか!!!」

山田健。いざ参る!!


既に男子かつあげはボロボロだったが、
それでもお構い無しにドロップキックをした山田健


「お兄様!!もっとやっちゃって!!」


「分かった!!静」


そう言って、男子かつあげを殴り続けた


「いや待て待て!!!どんだけお前ら非道なんだよ!?
かわいそ過ぎるだろうが!!」


「チッ…何だよ。秀吉が目をつむらなきゃ、こんなにはならなかったんだよ」


「そうですよ。秀吉さん。あなた非力なくせに、いちいちでしゃばらないで下さる?」


と笑顔で言う山田妹


「おまえら…似た者同士だな」


「「こんな奴(人)と一緒にするな(くださる?)」


と、同時に言った


「THEた〇ちの第二世になれるくない?」


「そうですねー。僕たち、双子だし。なれるかも。どうする静?」


「嫌ですわ。あんな下劣な猿渡みたいになれなど」


「いや俺かよ!!何気にひどいな。あんた」


「今頃気付いたのですか?やはり低脳ですね。いっそ橋の上からダイブして、一生水面から出れなくなっちゃえばいいのに」


「………」

ダメージを受けた猿渡に山田健が一言


「大丈夫ですよ。人間は太古の昔から獰猛な猛獣、サーベルタイガーと戦い、見事、邪気眼を手に入れたから」


「いや何の話?邪気眼って何!!?つーか今それ関係なくね!?」


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