雑用部+α
※
やっと家に着いた。
ポストを開いたと同時に、たくさんの手紙が落ちてきた
「…またか…」
最近、嫌がらせの手紙が来る。
よっぽど暇なのだろう
しかも内容はほとんど一緒。少しは変えたらどうだ。
宛先は不明。宛名もなし。
字はパソコン。
徹底的な隠しぶり
逆に誉めてあげたくなる。
私は一枚一枚、手紙の宛先と宛名を確認する。
暇つぶしの為でもあるし、大事な手紙があったらいけないので、だ。
「…ない」
確認したあと、全て棄てた。
「…眠い…」
深く深く、眠りについた。