雑用部+α
―後日。嫌がらせは収まった
というよりも、それどころでは無くなったのだ。向こう側が
でも、私には関係のないこと。
私は、何もしていない。
何も知らない
※
雑用部部室の中にて。
「嫌がらせ、無くなったようだな」
「……はい…お陰様で」
「俺は何もしてないよ。礼なら、この策を考えた山田に言え」
「わかりました」
廊下から足音が聞こえてきた
「遅くなってすいませーん」
いつもの調子のいい声で、山田健は入ってきた
-end-