雑用部+α



―ああ、俺は何てことをしてしまったのか。
哲は夢のなかで、後悔した。

でもそれは、刺されたことに対してではなかった。


―こんなにも俺を愛してくれた奴に、気づかないなんて…


もし、また目が覚めることが出来るなら

抱き締めたい。

強く。
一生離れない程に


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