ヤンキー様のくちびる
『おぉぉぉぉぉぉ!』
潤はリズムゲームを目の前にして言った。
「やれば?」
『え?・・・どうやってやるの?』
は?
は?
はぁぁぁぁぁぁぁ???
「えっ・・・あの、100円玉入れるの。そこの穴に・・・」
『分かった!』
チャリーン
ズンチャッ ズンチャッ ズンチャッチャ♪
ゲームがはじまった。
潤は、いきなり『むずかしい』モードを選んだ。
チャレンジャーだな。
あ、はじまった!
ズンチャッ ズンチャッ ズンチャッ ズンチャッ
ダダダダッ! ダッダッダッダッ!
ズンチャチャズンチャ♪
ダダダダダダダ♪
おー。難しそうだな。
潤は・・・
あ、思ったより楽勝そうだ。
リズムゲームは大成功だったみたい。
『楽しかったなー。』
「うん!次は何するっ?」
『プリクラ。』
えっ!
プリクラだってよ!
「や、やろうやろう!」