高校生の事情
「葉月、爆笑しながら頷くなよ!!」
という私に葉月はさらに爆笑している。
タケルを見るとタケルは疲れたのか私の肩を借りて涙を枯らしながら寝ていた。
「…。こんなとこで寝んなよ…。」
とタケルの頭を軽く叩く私。
そんな光景をみて葉月は
「まどかが男なら私、確実に惚れてたかも」
と笑いながらいう葉月にビックリした顔で私は葉月を見上げた。
「あたいらもっすー。」
という部下に私はさらにビックリした顔で部下を見上げた
「「あはは(笑)百面相~」」
と笑いながらいう葉月達を唖然と見た。
私はタケルを部下に任せて葉月と二人っきりになった。
葉月の恋ばなでも聞こうかとおもい葉月を見る。