高校生の事情

私はドキドキしていた自分に気付き心の中で自分をおもいっきりぶん殴ると

ポケットに待っていたワサビをとりだして、手につけた。

「タケル、目、閉じて。」

私がタケルにそういうとタケルは目を閉じた。

私は手についた大量ワサビをタケルの唇に塗りたくった

「タケル、自分の唇なめて。」

そういうとタケルは素直に従う。

タケルは閉じていた目をおもいっきりあけて私をみる。

「ヌゥ…ウ…ナニコ…レ」
と涙目になるタケルに私はワサビという。

タケルは、ヌゥーというなりタオルで口を拭いて

「なんで!?ワサビ?」
という。

「私になんかしたらただじゃおかないからねって言ってなかった?」

「だって…。」

「おあいこね?」

私はタケルにそういうとタケルはシュンとする。

「…俺とキスしたくない?」


なんで、そうなんのよ。

「嫌じゃないけど…突然なのよ。タケルは…。」

「ツンデレ~」

「違う!ツンデレじゃない!」

私は暴走しそうなタケルをおいて時計をみる。

4:24…。

なんか、タケルのせいでねれねー(焦

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