高校生の事情

納得のいかない顔をしていたタケルに私は勇次郎には通じない二人だけの夢なんだからと笑いながら言うと


タケルはそうか!と笑いながら頷いた。

単純だな…。

「お二人さんはカップルかい?」

と言ってきた勇次郎は私らをみてそういった。

「はい!俺らすごいラブラブなんです!」
と笑顔でいうタケルに私は

「いや、いいコンビなんです」
といいタケルを睨んだ。

「あはは(笑)いいコンビでもありいいカップルでもあるな~(笑)あはは(笑)」

という勇次郎。

バスには私達しかいなかったからまだいいものの、いたら勇次郎の頭おもいっきり叩いていたかもしれない

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