高校生の事情
つかほぼ初対面なんだから軽く挨拶だろ!!!
すると母さんは画面に表示されているのをみるなり目を輝かせて「早くいきなさい!!」って、気が早いだろ!!
私は母さんに急かされ仕方なくさっきのコンビニにいった。
メールをくれたウジ虫は休憩をもらったのか外で待っていた。
「ごめん!急に呼び出して」
なんか、あの夢のウジ虫と雰囲気ちがくねぇ?
私は怪しくおもい現実のタケルを覗き込んだ。
「あんた、猫かぶってないよね?」
というと、タケルはいきなり笑いだした。
「なんで、わらうのよ!」
「いや、だって僕、あの夢に出てきたみたいに性格悪くないから」
笑いながらそういうタケル
笑うツボがおかしいと思いながらも雰囲気的に嘘はついてないみたいだ。
「でも、君は相変わらず夢と同じ性格だね(笑)」
「どういういみよ。」
私、あんなに強気じゃないし←いや本当の話気強いし
「それより、あの夢、不思議だね。よりによって二人とも同じ夢みるなんて」
たしかにそうだ。
偶然とは言い表わせない。
私は彩ちゃんが言ってたあのお告げをタケルに話してみた。
「お告げかぁ~、なんだろうね。」
たしかに、まぁなるようになるか!
私は夢の出来事を深く考え内容にした。