高校生の事情

自販機で飲み物をかう。

「姉~ちゃん、今ひまでしょ?オレらと遊ぼうよ~」
ふいに声がして振り返ったこれでもかっていうぐらいのキンキンの金髪の男と鼻にピアスを付けた男がいた

こいつ、鼻にピアスつけて牛か??モーモーか??

「姉ちゃん、聞いてる?」
1人の男が私の肩に手をおいた。

こういう状況なら普通、彼氏がくるのだがタケルはいま乗り物酔いでDOWNしている


私は仕方なくあの必殺技を使うことにした。

「あぁ?なんだって?声が小さくて何言ってんのか全然きこえねぇんだけど?もうちょいでかい声ではなしてもらうとありがたいんだけど。っていうか、普通ここにくるなら彼氏か友達と来ているって思ってる??はん!?とんだ、間抜け野郎だ。いつどこで私がそんなこといった??あぁ?こたえてみろよ??私はなぁ今日、家族で来てんだよね万が一私とはぐれてもいいように携帯のGPS機能でここいることわかるんだよね~。あ!ちなみにうちの父さん、警察の署長だからあんたらの名前しらなくても顔の特徴で探してもらったらもう、あんたら、お仕舞いだよね~。父さんさぁ私に万が一のことがあったらって武道を強制的に教えられて私も並みにすてたもんじゃないって感じ?」


私はそういい終えたと同時に武道をするさいのポーズをとる。

「さぁ~?かかってきたらどうなの??」

といい終えると同時に金髪男と牛男は逃げていった。

私自信、あまり自信はなかったけど、私なりにすごい剣幕と形相で脅したからかな?

父さんが警察なんてまずないからね。豪雨に自らうたれて結局豪雨に負けてる人が警察だったらすごいからね(笑)父さんはサラリーマンっすよ~

ともういない牛男達にいった。
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