高校生の事情
「ありがとう。」
タケルが謝ってきた。
「あはは(笑)いいよ」
「あたしの彼氏になにしやがるって普通は男のセリフだよね(笑)」
たしかに!でもあの時はそうでもしなきゃね!
「はい!ジュース。」
「Thank You!まどかは何もされなかった!?」
されなかったって?なに?あぁ~絡まれたことかな?
「あったよ?」
うん、牛男らに。
「はっ!?あった!?」
タケルはそういうなり勢いよくたった。
「うん、自販機で飲み物かってるときに、牛男と金髪男に絡まれた。」
「で?どうやってにげたんだ?」
「逃げた?私は逃げることは嫌いだよ。逃げたのは、奴らだよ。軽く脅したら
腰抜かして逃げていった。」
と笑顔で言う。
「まじかよ(笑)大した奴だな(笑)おまけに俺を助けて逆ナンしてきた奴らに惚れられて(爆)まどか最強(笑)」
「最強って人聞き悪いわ」
惚れられてってあれは友達でしょ…。
「ごめん、ごめん。でもなんか立場逆だな(笑)」
「たしかに(笑)それよりひとまず休憩しよう。お昼もあとすこしだし。」
「ごめん、俺が酔わなければ」
「はぁ~さっきから謝りすぎよ。昼すぎからまた遊べばいいじゃん。だからたくさん食べてスタミナつけてよね!」
2人で会話をしていると彩ちゃん達がきた。
「まどかちゃん達はもう乗った?」
「ううん、昼すぎからのるー(笑)」
「そうなんだ。」
「うん!どう楽しかった?2人っきりのアトラクションは?」
「うん!涼、途中で気絶して大変だった(笑)」
彩ちゃんはどうやらアトラクションを満喫したらしい。
「へ~大変だったね(笑)」
「うん、まどかちゃん達はなんかあった!?アクシデント?」
アクシデント…ありすぎたわ。私は、彩ちゃんに今まで起きた事をすべて話した。
2人とも爆笑してる。