高校生の事情
「俺…本気で好きなんだ」


「タケル…。」


私は告られるのも好かれてることも初めてでどう接したらわかんなかった。

中学の多田のホモ疑惑から私は恋をするのが怖かった立ち直りが早いから大丈夫かって彩ちゃんは安心したけど内心私は怖かったんだ

たとえ恋がどんな状態で失恋になったとしてもだ。


「俺、男前のまどかがすきだ。」

ス、ストレートだ。
男前って…。

「うん。タケル?私の失恋話聞いてくれる?」

今、タケルは失恋しそうかしまいかの狭間なのにこの話をするのはどうかとおもうが私は聞いてみた。

「…。うん。」

私は中学の多田のホモ疑惑のことも多田を好きだったこともいった。だから恋をするのが怖いことも。


「…。そうか。」
タケルは真剣に私の話を聞いた後そういった。


そして私を抱きしめた。
はっ!?
「ち、ちょっと」

「俺が…まどかの魂の片割れだ(笑)俺たちは夢の中で出逢ったんだ。だから、オレらはソウルメイト。」


意味わかんない。全然意味わかんないよ…。

でもありがとう。

「んじゃ、ソウルメイトどうしアトラクションを満喫しよっ!!」

私はタケルの手を取りジェットコースターを指差す。

「うん!満喫しよう!!」

私達はソウルメイトね…(笑)何言いだすと思ったら私はそう思いながら彩ちゃんに無事仲直りできて無事にソウルメイトになりましたといった。彩ちゃんは何を意味したかわかったらしく、自分のことのように喜んだ。

後から彩ちゃんの彼氏、涼がきて『この遊園地のチケット彩がまどかちゃんの恋の為にって買ったんだ。いい女だろ(泣)』

私はそれをきくなり彩ちゃんを抱きしめた。「彩ちゃん~ありがとう(泣)」感謝でいっぱいで更に彩ちゃんを強く抱きしめた。「俺の彼女をあんま抱きしめんなよ。」とやきもちをやいてる涼を無視してありがとうという。
彩ちゃんはわかったからまたジェットコースター満喫しよっと笑っていった。

そして
ジェットコースターを十分満喫したあと、残り最後のアトラクションを見る。
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