高校生の事情
俺は、まどかにお礼をいうと、まどかはジュースを差し出した。
「まどかはなにも去れなかった?」
と聞いたら「あったよ。」と真顔でいう。
あった??!!
俺は勢いよく立ち上がってまどかをみた。
「で、どうやって逃げたんだ?」
と聞いたらキッと俺を睨み付けた。
え?俺、まずいことなんかいった??
「私が軽く脅したら腰抜かして逃げたわよ。」
と絡まれたことを話すまどか。
強えぇー…。
俺が最強といったらまどかは頬を膨らませ、どういう意味よ。っていう。
か、可愛い…。
そんなことを思ってると、まどかの友達とその彼氏がきた。
まどかにどうだったときく友達は楽しんだんだろう。幸せそうな顔してるもんな
まどかはその友達にさっきあったことを話していた。
2人とも聞き終わるわ否や爆笑している。
ようやく、落ち着いたのか
「まどかとタケル君仲いいから付き合っちゃえばいいのに」という。
「だよな。2人ともお似合いだぜ(笑)」
という2人。…お似合いか
彼氏になれたらなっと思いふと、コンビニで言われたことばと逆ナンされた時を思い出す。
おれは二人にそのことをはなす。
「まじ!?」
と驚く2人。
「違うわよ!タケルをからかっただけなのよ。」
そうまどかに言われた。
わかってはいたんだけどど少し期待をしてたんだ。
俺は自分でも知らないうちに泣いていた。
「ちょっと、タケル君大丈夫?まどかちゃん、すこし言い過ぎだよ?」
悪いのはまどかじゃない。攻めないで。悪いのは俺なんだ。