高校生の事情

「あなたたち無事に出れてよかったわね!!」

というなり私にだきついてきた。


「美和子のおかげだよ!」
「あなたたちの精神が私を支えたのよ!!!」


というと携帯をとりだす美和子。

「美和子、メアド教えてくれんの!!??」

「あったりまえじゃない!!ほら赤外線通信!」

っと!美和子登録完了!!

「美和子!バイバイ!!」

私は観覧車事件で美和子と友達になれたのであった。


遊園地をでるとタクシーが来ていた。

「俺の親が頼んだ。」
と涼はいうと彩ちゃんを後部座席の一番端に座らせた

私は前に座ると言ったが涼が前に乗るよ。といったので彩ちゃんの次にのり私は真ん中だ。

彩ちゃんはすこし眠たいらしく窓のそとを眺めている

隣に座ったメイクをされたタケルは私の手をまだ握ったまま寝ていた。


可愛い奴め!!!

タクシーのなかはほぼ無言に近い状態でもう彩ちゃんは寝ていた。

タケルはまだ!私の手を握ったまま?いい加減はなしてくれないかと抵抗するが抵抗も無駄に終わった。

こいつ本当に寝てんのか?と思い顔を近付けた瞬間、タケルにファーストキスを奪われた。





んの!野郎!調子にのりやがって!!!
私はタケルのすねを蹴った。
あ!夢でもけったよね(笑)

タケルは痛そうに膝をかかえていた。


………なんでいきなりよ!
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