高校生の事情

なにかが手に当たっている


あぁ~これで私は…。母上……。

「ねぇねぇ」

ん??ねぇねぇ??
なんだ!!ポルターガイストかっ!!?

「…。」
私は混乱した頭を埋めて寝ている振りをしている。

「寝てるんじゃね?」

あったりまえだろう!(怒)この態勢がわからんのか!顔をアゲーい。←あげるのは自分だ。

「なんでしょう?」

とあえて冷静に。
素晴らしい私!
なんでしょうだなんて!
↑ついに暑さで頭狂ったかぁー(いやいやもとからだよきみ!)え?!だれっ!

「ねぇねぇ暑いのによくねれるね?体育祭の時すごかったね(笑)」

「…。」
つかいま気付いたけど私囲んでる人数多くね!?は?まじ!夢?みてる?

「鼻に汗かいてるよ(笑)」
はん!??なんいってんだ!?つかどこみてんだ!!↑いや普通に鼻でしょ。

と目の前に下敷き持った人はっけーん!!

「その下敷きかしてもらえます??」

「あぁ?はい(笑)」

うおっほい!!よっしゃ!すずすぃいー(泣)

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