光と影の間で
「中入って」


エイの後をついて中に入ると、外とは違い静かな部屋


目の前のソファに男女四人が話しをしていたが入った瞬間に一斉に視線をかんじる


「エイーその子誰?」

「まさかエイの子?」


すると、先程の時のような低い声で


「うるせぇ、コウだ」


目の前の人達は呆然として凝視していて私は俯いて顔を上げる勇気はなかった。
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