光と影の間で
「菜津実ちゃん大丈夫?」


「うん」


助手席のエイが振り向きながら微笑む


何故私の名前を知っているのか…航との関係も知っているのか疑問に思い首を傾げ見つめていると、隣から声がした


「斎藤和彦」
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