光と影の間で
「あ…」


「…」


部屋の扉を開けると、壁に寄りかかり腕を組みながら俯く航の姿があった


何故だろう…


扉を開けたまま見つめていると、ゆっくり顔を上げて、切れ長の瞳と視線があった
< 64 / 209 >

この作品をシェア

pagetop