光と影の間で
「おはようございます」


本宅の広い部屋に入ると、真ん中に大きなテーブルがあり、奥に旦那様と奥様が座っていて、すぐ前には聡が座っていた

そして入り口には忙しそうに食事を運ぶ小暮さんが微笑んでいた


「おはようございます。」


「…」


私は小暮さんに挨拶したが、航はそのまま中に入っていってしまった
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