光と影の間で
二人の後をついて正門まで歩いていくと、朝乗ってきた車が横付けされていた


朝と同じ様に後部座席に航と乗り車は走り出した


「菜津実」


誰も話さない静かな空間の中、突然呼ばれて振り向いた
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