僕っ娘少女
ペラペラと生徒会のメンツを無視して話をする2人。
「……どういう関係?」
黄昏が透と廉に問う。
ほかの者もそれを知りたいようで、黙ったまま透と廉の答えを待っている。
すると廉がぐいっと透を引き寄せて、人差し指を透の顔に向けた。
そして――――――――、
「俺は透の幼馴染で…、」
「僕の相棒です!!!!」
元気のよい声が生徒会室に響く。
『幼馴染――――――――――――――――――――!!!!!?』
「…」
生徒会室にまた新たな悲鳴(?)がこだました。