意地悪な悪魔とアタシ。
今日の階段下も静かだった。





「あのね・・・颯くん、ごめんなさい」






あたしは何と言っていいか分からず謝った。

颯くんは何か分かっていないみたい・・・






「美桜?」

「ごめんなさい、別れて下さい」

「・・・え?どういう事」

「・・・もう、颯くんの事好きじゃないの。ごめんなさい」




颯くんにこんなこというなんて

凄く申し訳ない。
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