意地悪な悪魔とアタシ。
「はぁ・・・」



あたしは疲れたから裏方に戻った。

いったん休憩してまた出るつもり。

そしたら、休憩場に恋花ちゃんと俊がいた。

多分打ち合わせなんだろう。

あたしには気づいてないみたい・・・





苦しいよぉ・・・






「でねぇー俊?」

「あ・・・あぁ・・・」

「もぉ―聞いてる?まぁいいや。でね・・・あ、美桜ー!!!!」





タイミングが悪い事に恋花ちゃんが気配に気づいた。






「休憩?」

「疲れたからしようかなって・・・」


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